空賊物語

リーヴは今日もいい天気、海から吹く風が気持ちいい。町の人もうとうとしています。
おやおや、ガンナーカフェもいつもより静かですね、ちょっとのぞいてみよう。
「ぐー、ぐー、ぐー」
あらまぁ、コパンはテーブルでいびきをかいて寝ています。
「スー、スー、スー」
シエルは、アヴニールの翼の上で寝ころんでいます。よく落ちませんねぇ。
ファム「あらまぁ、二人とも昨日の仕事で疲れたのね」
ファムだけが起きていました、ファムはコーヒーを飲みながらラジオを聞いていた。
シエル「うぅーん、ふわぁー、よく寝た」
ファム「おはよう、シエル」
シエル「おはよう」
すると・・・・、
「ジリリリリリリリリリリ、ジリリリリリリリリリリリ」
コパン「うをぉ?!」
コパンの耳元で激しく電話が鳴り響いた。
シエル「もしもし」
?「やあ、君がシエル君かね」
シエル「そうですが?」
?「今日、空賊がリーヴ発アソシエ行きの貨物船を襲うと情報があった」
シエル「ええぇ?!」
?「たぶん、大灯台付近で襲ってくるだろう、君たちが護衛につけば百人力さ!」
シエル「待って、あなたの名前は?」
?「俺?、名は名乗れねぇが、ガンナーだ、まあよろしくな」
「ガシャン」
コパン「誰だ?」
シエル「わからないけど・・また仕事のようだね」
ファム「貨物船は8時には出航するわ」
コパン「もう7時半だ」
シエル「急ごう!!」
「ブルウゥゥゥゥゥン」
「バシャアアアァァァァン」
三機の戦闘艇が飛び立っていった、恐怖が待っているとも知らずに・・・。

・・・・・・レシフ海上空、現金貨物船「トリモシエ」
船長「いやぁ、まさかシエル君たちに護衛をしてもらうとはね」
船員1「いやびっくりしました」
船員2「これで空賊が来ても大丈夫ですね」
シエル「そんな・・・恥ずかしいなぁ・・・」
コパン「お、なんだお前、顔が赤いぞ」
ファム「以外と恥ずかしがりやだったりして」
と、そのときであった!!、
「ドガガガガガガガガガガガガガガガ」
「ドォン」
船長「何事だ?」
船員3「空賊です、空賊が現れました」
船長「シエル君たち、たのんだぞ」
シエル「わかりました、行くよみんな」
コパン「稼がせてもらうぜ」
ファム「コパン、油断禁物よ!」

・・・・・・空賊小型戦艦「ファイアフライ」
空賊1「リーダー、シエル達がこちらに来ます」
?「よし、出るぞ」
「ブオオオォォォォォォン」
コパン「あれか、落としてやる」
ファム「コパン、上!!」
コパン「なにっ?!」
?「お前達は関係ない、俺はシエルと戦いたいんだあぁぁぁ!!!」
シエル「みんな、行って、あいつは僕が落とす」
コパン「じゃあ俺は雑魚どもを落とすぜ」
ファム「戦艦はまかせて」
シエル「行って!!」
「ブオオオォォォン」
?「そうこなくてはな!!」
「ドガガガガガガガガガガ」
シエル「花火ミサイルセット、発射」
「ポン、ポン、ポン」
?「ふん、たいした腕だな、しかし!!!」
「フッ」
戦闘艇は花火ミサイルを回避した。
?「今度はこっちの番だ!!」
「ドガガガガガガガガガガ」
「ビシィ」
シエル「っつ!!、くらった」
?「ははははは、リーヴのガンナーもたいしたことないな」
シエル「君はいったい・・」
?「俺はヴァルトフ、空賊団のリーダーだ」
シエル「その口調、その声、まさか!!」
ヴァルトフ「そうさ、俺が電話して君と話した」
シエル「わざとだったのか!!」
ヴァルトフ「そうさ、俺はただお前と戦いたかった」
シエル「なぜ空賊なんかに・・・」
ヴァルトフ「俺はいつも孤独だった、ただ敵を落とせばいいだけ、しかし空賊はどうだ、盗んで落として仲間と喜ぶ、サイコーじゃあないか」
シエル「あなたって人は!!!」
「ドガガガガガ」
シエルは怒っていた、今までにないくらい怒っていた。
シエル「うおおおぉぉぉぉぉ!!!」
ヴァルトフ「そうさ、それでいい、もっと俺を楽しませてくれ!!」
「ドガガガガガガガガ」
「ヒュンヒュンヒュン」
シエル「ハァ・・ハァ・・ハァ、強い・・」
ヴァルトフ「おもしろくねぇな、もう終わりか?」
コパン「シエル、加勢しに来たぜ」
ファム「戦艦は落としたわ」
シエル「みんな、来ちゃだめだぁ!!」
ヴァルトフ「ちょうどいい、死ねぇ!!!」
「ドガガガガガガガガガガガガガガガガ」
コパン「うわぁぁぁ!!!」
ファム「きゃああぁぁぁ!!」
シエル「やめろおおぉぉぉ!!!」
「ドガガガガガガガガガガガガガガガガ」
ヴァルトフ「ひゃあはははははははは」
と、そのとき、
「ドルルルルルルルルルル」
ヴァルトフ「誰だ!!!」
リヴァル「ヴァルトフ、そこまでにしとけ!!」
コパン「だ、誰だ?」
ファム「さあ?」
シエル「リヴァル!!」
リヴァル「シエル、下がっていろ、こいつは私でないと倒せない」
ヴァルトフ「ほぉざけぇぇぇぇえ!!」
「ドガガガガガガガガガガガガガ」
リヴァル「来い!!」
「ドルルルルルルルルルルルル」
ヴァルトフ「うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
リヴァル「うおおおおおぉぉぉぉぉぉおぉ!!」
「ドッガァァァン」
コパン「どっちだ?」
リヴァル「くっ・・」
シエル「リヴァル!!」
ヴァルトフ「ははははは・・うおぉ?!」
ファム「えっ?」
ヴァルトフ「くそぉ、まだまだぁ!!」
空賊2「リーダー、警察が来ます!!」
ヴァルトフ「なにぃ?!、シエル、そしてリヴァル、勝負はお預けだ!!」
「ブオオオォォォン」
シエル「リヴァル・・」
リヴァル「勘違いするな、貴様を倒すのは・・・私だ!!」
アルディ「おーい、シエルくーん!」
リヴァル「またな、シエル」
「ブオオォォォォォォ」
ファム「シエル、あの人誰?」
シエル「(クスクス)じゃあリーヴに帰ってから話すよ」
コパン「帰るぜ!!」
こうしてこの事件は幕をとじた・・・、おしまい。


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<リヴェルさんのあとがき>

どうでしたか?、おもしろかったですか?、僕は今、自分のアドレスがわかりません。
感想等は掲示板に書いて下さい。
今は「空賊物語2」を作っています。
では、掲示板でお会いしましょう。

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